【 減塩 どこでする?ポークピカタ編】
今まで延々と減塩と塩抜きの種類を紹介してきたけど、実際に料理で減塩するってどこでしたら良いの?って思うニャ。そう言ったら、ご主人様が具体的にぶっちゃけ話をしてくれたニャ。
ポークピカタでの減塩ポイント!
まずは手順ニャ!
通常のやり方は
豚肉の筋切→塩・胡椒で下味→小麦粉を塗す→粉チーズ入り卵液に浸す→焼く
食べた時の味をあまり変えずに減塩する場合は・・・
豚肉の筋切→胡椒のみで下味→小麦粉を塗す→粉チーズ入り卵液に浸す→焼く
違いは分かったかニャ?下味の塩・胡椒の塩をしないことニャ。「塩無しじゃ味がしないニャ!!」って抗議があるかもしれないけれど、実際、胡椒のみで作ったピカタも塩味がしてうまいニャ。
どこに入ってるニャ?!正解は下の図のソルトが座っている文字に注目ニャ!
『チーズの入った卵液』に使われている粉チーズは、『イタリアチーズの王様』と呼ばれている『パルミジャーノレジャーノ』というチーズをベースに日本で作られた『パルメザンチーズ』と言われているものニャ。
チーズの作られる工程で塩を使うので、チーズ事態に塩味があるニャ。あまり塩味の感じないモッツァレラチーズですら、最後の仕上げで塩を溶かした水に1時間ほど浸けるので、塩分が無いわけでは無いということニャ。
例えば、猫も立ち寄りたいメジャーなお店 セブ〇イレ〇ンの粉チーズはナチュラルチーズ枠で販売されていて、40gに対して食塩相当が1.1g。
しょっぱいかどうかより、実際に粉チーズを口に入れて感じてみて欲しいニャ。販売されているものは完成度が高い。十分に塩味を感じるはずニャ。これが卵と合さって風味になった時のまろやかさ・・・よくぞ売り出してくれた・・・話が逸れたニャ。
とにかく、『パルミジャーノレジャーノ』が結構な塩分を持っているから、日本人にアレンジされた『パルメザンチーズ』も塩味をしっかり堪能できる訳ニャ。
そして、味覚は舌へのファーストアプローチがダイレクトに伝わるニャ。ポークピカタは豚肉を小麦粉で塗して(接着剤的使い方)粉チーズの卵液でフルコーティングされたもの。
だから、最初に舌に触れるのは、粉チーズの卵液が固まった『粉チーズの玉子焼き』と言っても過言ではないのニャ!
舌の味蕾がそこで反応するから、咀嚼して肉と混ざり合ったとしてもその塩味やまろやかな風味が消えることは無いニャ。
これにケチャップを足すなら、ニンニクをみじん切りにして炒めたところにトマトの乱切りを加えたものを10分ほど煮込んだトマトソースで食べることをお勧めするニャ。
このポークピカタは後日、投稿で作り方を載せるニャ。
余分に塩を摂らない工夫は他にもまだまだあるから、待っててほしいニャ。
- 豆知識の他に、一つまみくらいの少ない塩を使った料理が目標。
- 塩分濃度は塩分濃度計で 0.3 0.5 多くて0.7 くらいを目指すよ。
- 基礎疾患、持病などで、お医者さんに食事指導・食事の注意点を言われている方はお医者さんに相談してその指示に従ってください。
- いろいろなやり方を載せていきますが、合わない人もいます。
- 情報として効果・効能・薬効などを記載しますが、それらをお約束するものではありません。体質は一人ひとり違うので、結果も自ずと変わってきます。