4 食う・寝る・出す を整えると

ハムスターのハムっちが、飼い主の腸活の独り言を勉強して紹介しているよ。

【 食う・寝る・出す を整えると 】

 今回は生き物にとって必要な食べること・寝ること・出す(排泄)についてと、それらを意識して整えるとどんな良いことがあるかを書くよ。

 皆は自分の身体や心を意識したことある?

 自分の身体を意識する。それは、非日常のような出来事が起こったり、体調不調や病気になって体が悲鳴をあげてからじゃないと、なかなか自覚できないことの方が多いよね。しかも、内臓や心は見えない部分だから尚更分からない。

 食う・寝る・出す(排泄)どれも体の調子を整えるのに、とても大切な動物の行動。生きていくためのエネルギーを補充するのに食べることは大切な行為。良質な睡眠を摂ることも、健康維持には欠かさない大切な行為。出すことはどうだろう?便秘で熱を出す人だっているし、肌が荒れる人だっている。どれをとっても大切な行動なんだって。

 例えば、ジムでの運動・水泳・ヨガ・腹式呼吸の音楽だと、息を吐きだすことに重点をおいているよね。これは体が息を吐きだし切らないと、新しい酸素を深く取り込めないからなんだ。『呼吸』だたそれだけのことだけど、意識をするのは吐き出す方。山歩きでも、息が上がらないように呼吸を整えるよね、そのために深く息が吸えるように『息を出す』方に意識を向ける。

 それは腸内だって同じ。きれいになったところに次の食べ物が来るから、養分が吸収できる。

 腸の中には善玉菌(20%)・日和見菌(70%)・悪玉菌(10%)が住んでいるって毎回書いているど、うんちは食べ物のカス・腸内細菌・代謝で排出されるものや水分で成り立っている。だから、身体の代謝という部分からも、出す(排泄する)ことはとても大切なんだ。

 そして、いらないものを出した体へ取り入れる食事が、身体に大きな影響を与えるよ。個人差はあるけれど、良い影響のものを食べれば良くなるし、悪い影響のものを食べれば悪くなる。

 簡単に言うと、全ては繋がっているってこと。食生活が改善されれば、腸も良くなるから排泄も良い状態になるし、腸が整えば自律神経系も整って睡眠も整ってくる。

 もっと言えば、腸は体内の90%のセロトニン(別名:5-ヒドロキシトリプタミン)っていう脳内の神経伝達物質を作る場所でもあるんだ。残りの10%は脳内や血液中で生成されるんだけど、90%って影響が大きいよね。

 脳内の神経伝達物質が多ければ、ノルアドレナリンやドーパミンを抑えて、精神安定や睡眠などが向上していくから『幸せホルモン』なんて言われている。

 心を平穏に保つのはいろいろな方法があるけれど、腸内のセロトニンを整えていつも『感謝』で過ごせるような心の在り方に大きく作用しているんだ。この関連性は次の章で説明するね。でもまずは・・・

 まさに快食!快眠!快便!が健康の要ってこと。

 だから、生活習慣を見直すには、食う・寝る・出すを見直すといいんだよ。


  • 腸活や豆知識の情報や、料理などを紹介するのを目標。
  • 日々の暮らしの中で、チャレンジできるような腸活を目指すよ。
  • 基礎疾患、持病などで、お医者さんに食事指導・食事の注意点を言われている方はお医者さんに相談してその指示に従ってください。
  • いろいろなやり方を載せていきますが、合わない人もいます。
  • 情報として効果・効能・薬効などを記載しますが、それらをお約束するものではありません。体質は一人ひとり違うので、結果も自ずと変わってきます。
  • 無断転載禁止です。

Topへ