【材料 2~3人分】
鶏モモ肉 2~3枚(一人1枚計算)
ニンニク 1かけら(スライスorみじん切り)
お酢 大さじ3
レモン 大さじ1
無塩バター 5~10g
Pオリーブ油 大さじ2(EXじゃない方)
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*ニンニクはチューブだと塩分があるので、塩分抜きの方は生ニンニクをスライスするか、みじん切りして使うニャ。
*お酢は、糖質制限されている方や塩抜きの方は、スーパーで売っている普通のお酢が扱いやすいニャ。もし、リンゴ酢や果物のお酢を使う場合は、少し糖質が入るのを念頭にいれて使うニャ。
【下ごしらえ】
![](https://mysyoku.jp/wp-content/uploads/2022/12/img_3488.jpg?w=225)
① ニンニクは皮をむいて半分に割ってから、真ん中の芯の部分を取り除くニャ。(これが料理に入るとエグミになって焦げると苦渋い味になる憎いヤツニャ!)
スライスでやってみる人は、薄さは均一に。
みじん切りの人は、細かさを均一に。
どちらも、火の通り方が一定になるニャ。
② 鶏もも肉を唐揚げ使用の大きさに切る。もしくはキッチンバサミでチョッキンにゃ。
③ フライパンにオリーブ油とバター、ニンニクを入れてから火をつける。(オリーブオイルは熱伝導が早くて温度が250度まで上がりすぎるから、バターで温度が上がりすぎないように調整するニャ。)
スライスの人は、ニンニクに火が通って薄いきつね色になったら、小皿にニンニクだけ引き上げとくニャ。
みじん切りの人は、細かいニンニクに火が通るのが早いから、色が少しついたぐらいで、一回火から外す。焦がさないように気を付けて炒めるニャ。
どちらも、生のニンニクが程よく美味しそうな匂いになったら、火を止めてOK。
④ 写真のように切ったモモ肉を、皮を下にしてフライパンに並べてから、中火で焼いていくニャ。
![](https://mysyoku.jp/wp-content/uploads/2022/12/img_3489.jpg?w=480)
⑤ お肉に火が通るようにひっくり返して、万遍なく火を入れていく。
ここで皮の部分をしっかり焼くと美味しいニャ。
皮から油が出てくるので、フライパンの中の変化をしっかり見ておくニャ。
*しっかり皮から油を出す!拭き取る!がポイントニャ!
![](https://mysyoku.jp/wp-content/uploads/2022/12/img_3495.jpg?w=480)
⑥ キッチンペーパーを折りたたんで、油を吸わせていくニャ。
この作業を抜くと、油っぽい仕上がりになって胃もたれの原因になるから、しっかりふき取ってニャ。
*拭き取ったキッチンペーパーは必ず冷ましてからごみ袋へ。油がしみ込んでいるペーパーは発熱する危険もあるから、気を付けて扱うニャ。
![](https://mysyoku.jp/wp-content/uploads/2022/12/img_3497.jpg?w=480)
⑦ お酢とレモンを入れて、お肉に和えるようにしながら炒めていくニャ。
⑧ お酢の酸っぱさを飛ばしながら、お肉を転がしていくと・・・写真のような汁になるニャ。
この汁が少し煮詰まるまで炒めたら火を止めて、お皿に盛り付けるニャ。
*フライパンから立ち上るお酢の湯気を吸いこむと、むせるから気を付けるニャ!
![](https://mysyoku.jp/wp-content/uploads/2022/12/img_3501-2.jpg?w=480)
お皿に盛り付けて、汁を上からかけてパセリやクレソンの緑を添えて出すときれいニャ。
*お酢の作用で柔らかくなるけど、食べきれなかったり、あらかじめ多く作っておいて次の味変アレンジをするのもお勧めニャ。
ニンニクが強すぎる場合にも味変アレンジをすれば、マイルドなイタリアン風トマト味になって食べやすくなるニャ。
トマト味のイタリアン風アレンジ
【アレンジ材料】
酢を使った鶏のニンニク炒めの残り 10切れ
カリフラワー 大きめなら1/2個 小さめは1個
(写真は紫カリフラワー)
プチトマト 8~10粒
(もしくは大玉トマト1個)
本みりん 小さじ1
Pオリーブ油 大さじ2(⑧の続きの時は不要)
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【アレンジ方法】
![](https://mysyoku.jp/wp-content/uploads/2022/12/img_3503.jpg?w=480)
⑨ トマトの処理
プチトマトの場合は、ヘタを取って半分に切る。
大玉トマトの場合は、ヘタを取ってくし型に8等分した後、くし形を2~3に切る。(乱切り)
⑩ カリフラワーは、耐熱皿に少量の水と一緒に入れラップをして、500wで3分加熱。硬さを見ながら1分ずつ加熱して、指でつかんだ時に弾力がある感じになれば下処理OKニャ。
多少、硬くても後から火を通すから大丈夫ニャ。
⑪ フライパンにオリーブ油と⑨のトマト、『酢を使った鶏のニンニク炒め』の残りを一口大に切って入れてから火をつける。
*『酢を使った鶏のニンニク炒め』の⑧延長で作る場合は、オリーブ油は使わないニャ。
⑫ トマトを木ベラで潰しながら、中火で炒めていく。左の写真のように汁が出てきたら、本みりんを加えて、木ベラで満遍なくかき混ぜながら馴染ませていく。
![](https://mysyoku.jp/wp-content/uploads/2022/12/img_3504.jpg?w=480)
⑬ フライパンに残った汁が、トロミを帯びて少なくなったら、火を止める。
お皿に盛り付けて出来上がりニャ!
アレンジを使いこなす
他のアレンジ1 パスタに
アレンジの段階で、トマトの量を1.5倍にしていれば、茹でたパスタと和えて主食にできます。また、0塩うどんでもパスタ風に仕上がります。
他のアレンジ2 グラタンに
⑬の出来上がりをグラタン皿に入れ、とろけるチーズを上からかけてオーブンでチーズに焦げ目ができるまで加熱します。