変なタイトルですが、真剣に取り組んでいる動脈硬化防止の我が家流の体操です。
半世紀以上を過ごしている我々夫婦にとって、動脈硬化は恐ろしい病気。それだけじゃない、ふくらはぎの静脈瘤や抹消動脈疾患なんて本当に怖い病気だ。
何が怖いって、いくら食事で管理していても歳からくる体の機能低下は、本人の無自覚でやってくることが多いからだ。知らない間に、というのが一番怖い結果を招く。
しかしながら、人間の身体を理解するのは本を読んでもかなりの理解力がいる。そこで、テレビ番組で血管について特集を見ては理解を深めていた。
その当時から、ふくらはぎや足の毛細血管に溜まった血液を心臓に戻す体操を寝る前の気がついた時にやっていたのだが、最近になって、授業にも取り入れられている『働く細胞』というアニメを見て、やってて良かったと胸を撫でおろしたくらいだ。
体操は至極簡単。寝っ転がってから手と足を床に垂直になるように天井へ伸ばして、力を入れないようにプルプル・プルプルと手と足を小刻みに震わせるのだ。それを数回やるだけ。
特にずっと椅子に座ったりした日は、何回かやる。その姿が、『犬神〇の一族』にある湖面に足だけが出たスケキヨの姿に似ているので、我が家では『スケキヨ踊り』と称して、末端に溜まった血液を心臓へ戻す踊り?として行っている。
夫婦二人で寝転んで「スケキヨ~」と言いながら手足を震わせている姿は、他人には見せられない姿だが、それのお陰か、この間受けたABI検査は正常枠に足マークがあった。
しかし、健康を保つためには、血管を柔らかく保たなくてはならない。
方法としては
- 減塩の食事
- 青魚や豆製品を食べる
- かかとを持ち上げ、ストンと落とすストレッチ。
- 寝たまま運動
調べてみたが、1は我が家の食事には関係ない。実際の塩分がイタリアンで0.3~0.5くらいだからだ。味噌汁でも0.7で少し濃い?と言っているほど。
青魚は臭みが苦手だが、大根おろしさえあれば食べられる。ちなみに我が家では、金曜はホッケの日で月曜日は鮪のなかおちと主人が決めているので、副菜として煮物や煮びたしなどの和食になっている。しかも、豆腐は私の夕食の主食であるため、しっかり摂取している方だ。
4の寝たまま運動は、我が家のスケキヨ踊りが使えそうなので、続行決定。もしやるなら、昼間に3の運動を取り入れるくらいだろう。
そう、全ては金土日のお酒解禁日に美味しくお酒を頂くための、健康維持なのだ!
実は主人が好きなお酒の中には度数の高い焼酎がある。

昔はもっと安かったので、コスパ最強!と言っていたのだが、泡盛で30度 久米島の久米仙から出されている『がじゅまる』味がまろやかで後から度数がガツンと来る感じである。泡盛特有の香りも良く、まとめ買いして日々楽しんでいる代物だ。
荒濾過仕上げの風味が凄く出ているので味という意味では最強かもしれない。食べ物は何でも合う。お値段はアマゾンで935円くらいだったと思う。
近くのスーパーで売っていたら、是非とも試していただきたい逸品である。
私は今は極稀にしかお酒を飲まない。昔は泡盛の南どなん60度を飲んでいたりもしたが、腸活を始めてから、つまみを作る専門になっている。
結局、美味しいものを美味しく頂けるように健康維持に努めるのは、楽しみが増える1つだから苦にはならず長続きする。
人間は慣れる生き物。慣れてしまえば習慣になる。美味しいお酒が自分へのご褒美ならば、健康を保つことも巡り巡って自分へのご褒美なのだ。
