インターネットが普及する前の生活を覚えていますか ?
覚えています。
インターネットが普及する前は、今では考えられないくらいのカバンの重みでした。中、高、大と学生時代に時間割を見て、国語と英語が同じ日にあるとガッカリ。国語辞典と英和\和英辞典はずっしり重く、持ち帰るよう定められていたからです。
街には至る所に黄緑色の電話がある透明なボックス型の公衆電話が設置されて、テレホンカードなどを購入できる小さな自販機も付いていたりしました。その他は、喫茶店やタバコ屋などの店先に置かれたベビーピンク色の小銭を入れて使う電話が置かれていました。
パソコンは文書作成が独立した書院という機械を使っていました。データはフロッピーディスクで持ち歩き、その容量も少ない。アナログ世界から発展へ。そんな感じの時代です。
もっと子供の頃は、Macintoshという、大きな本体と小さな画面にカーソルが点滅して、プログラムを入れて動かす様な時代。
今はパソコンも軽量化されていますが、大きい容量のUSBメモリになったり、LANやイントラネット環境が整うまでは、ほぼローカル。今も健在な電算と言う転送を使える環境はその当時から根付いていた気がします。
産業の発展として、各企業の切磋琢磨や先人の知恵が今の生活を支えている。
まさに文明の躍進という感じです、
不便さは人を発展させる そんな時代
