少し変わった本「もりのえほん」

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文のお題 (日替わり)
子どもの頃のお気に入りの本を覚えていますか ?

とても変わった子だったので、お気に入りの本も少し変わっているかもしれませんが。

子供の頃、叔父の家のクリスマス(思い出は今も習慣に影響しているで紹介)で頂いたプレゼントの一つで「もりのえほん」を頂いたのですが、その時から、ずっと嫁入り先まで持ってきている一冊。

手書きで何気ない森を描いた中に、森に擬態するように描かれた動物達をさがす絵本。

これが忘れた頃に開いてみると結構面白い。子供のころにはその本の発想性に感動して、美術の時間にアクリル版画の林のスケッチに隠れ動物を入れて、先生を笑わせました。もちろん、そのまま版画にして良いと言われたので、楽しんで版画を作れた思い出があります。

知り合いのお子さんにもプレゼントしましたが、親も夢中になって遊べる不思議な感じの文字の少ない絵本。

他の本も魅力的だったけど、今も何かにちょっと隠れさせてアクセントをつけようとするのは、このお気に入りの一冊の影響かもしれません。

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