味噌汁は手っ取り早く体に欲しいものを入れるツールニャ。夏の前に、梅雨の除湿で血行不良になった体を改善するニャ!
味噌汁はもはや化学ニャ。
お味噌汁を食べた後は、体がポカポカで血行が良くなるニャ!
体に直ぐに吸収される液体にするのが一番の方法。梅雨の除湿でまいった体に喝をいれるニャ!
材 料 | 2~4人分 | 処理 |
生姜 | 3cmくらいの塊り | 皮を剥いて、輪切り→千切り |
キノコ2種類 舞茸・椎茸・エノキ エリンギ・ヒラタケ | 舞茸:1パック 椎茸:2個 | 割いておく。 椎茸は干し椎茸なら水に戻し、スライス。 もどし汁も使う。 |
白だし液体 | 小さじ2 | |
味噌 | 大さじ1強 | |
水 | 1000cc | 煮込むので水は多めに。 |
【仕込み処理】
① 干し椎茸を戻すニャ。
*干し椎茸のもどし汁も使うから、捨てちゃダメニャ。
② 生姜は皮を剥いて、輪切りにするニャ。
③ 輪切りにしたら寝かせて、それを千切りにするニャ。
④ 今回は千切りが一番ニャ。
【生姜とキノコのお味噌汁】
⑤ お鍋に水1000ccと千切り生姜を入れて火を点けるニャ。
*水は多めに入れておく。理由は生姜を煮だして成分を抽出させるからなのニャ。
⑥ 舞茸を割いて入れていくニャ。
*舞茸やしめじは、手で切り話すと、イシズキの硬い部分だけが残るニャ。
⑦ もどした椎茸を切って、モドシ汁と一緒に鍋に入れるニャ。
*これで、生姜・舞茸・椎茸の出汁が出て味が深くなるニャ。
⑧ 弱中火でコトコト煮込むニャ。
この時点で普通の味噌汁とは少し違うのニャ!
煮込む=抽出
生姜の成分がしっかり出るようにと、舞茸と椎茸の出汁が出るように灰汁を取りながら10分は煮込むニャ。そのために少し多めの水分が必要だったのニャ。
⑨ 写真のお玉の汁の色を見るニャ。キノコから旨味と色が出てこんな色になるニャ。香りも生姜の凄い香りがするニャ。
白だし小さじ2杯投入ニャ!!
これだけの天然出汁が出ているから、使う出汁は半分で十分なのニャ。
*普通の出汁の場合は、通常使う1/3の量を入れるニャ。これが多すぎると塩分に響くニャ。
⑩ 出汁を入れて一煮立ちしたら味噌を大さじ1強入れるニャ!こっちが多すぎても塩分に響くニャ。
*入れてからでも入れる前でも良いから、直ぐに火を止めて混ぜるニャ。
理想は、味噌の量<出汁の量 で塩分濃度が低い
要するに、塩分を引くなら味噌の量を少なくする。
⑪ 味見をすると、生姜の風味がガツンと来てからキノコだしと出汁の風味が味噌と一緒にくる感じニャ。
ポイント!
出汁を入れた後と味噌を入れた後に塩分計で測ると良いニャ!ここで0.7%以上であれば、お玉1杯分の水を入れてもう一回測るニャ。
次に作る時は味噌の量を、少し減らすと0.7%以下になるニャ。
⑫ 塩分計でしっかり測定。数値がOKなら完成ニャ!