減塩 ブリカマのトマト煮込み

たまには魚料理も必要ニャ!

メインにもできるし、塩焼きに飽きたらこれでOK!

普通のブリより安いブリカマ。

簡単、お手頃価格で作るニャ~

コンソメ入れても塩分は0.3%ニャ!

材料数量処理
ブリカマ1つスーパーで売っていたら即買いニャ!
(切り身の場合は、血合いの少ない背中の部分で
作ると、ブリ特有の匂いをあまり気にしないで
食べられるニャ。)
トマト缶
(中玉)
1缶
(3個)
生のトマトなら
櫛切りになるように8等分してから、
大きければ櫛型にした後、3等分
全体で同じ大きさにカットする感じ。
本みりん小さじ1杯酸味を和らげる隠し味ニャ
コンソメ1個入れても入れなくても。味見して決めてニャ
でも、これを使うと0.3%の塩分濃度になるニャ
オレガノ小さじ1/3(乾燥)
~1/2くらい
生なら1~2本程度
タイム小さじ1/3(乾燥)
~1/2くらい
生なら2本程度
ニンニク1片芯をとって、スライスしておく。
オリーブ油大さじ2
50ccを2回分1回目は ニンニクの色止めと乳化作用で使う
2回目は トマト缶の残りを取るために使う
(フレッシュトマトなら、水分増しで使う)

【下準備】・・・ご主人様が写真の使いまわししてごめんニャ。

トマト缶じゃなく、フレッシュトマトを使うなら、トマトは熟れ熟れのものを選ぶと美味しいニャ。

半分に切って、ヘタを落としたら半分また半分そうやって切っていくと、半月のような櫛型になるニャ。

大きさにバラツキがあるなら、

小さい方のくし型を、2等分

大きい方のくし型を、3等分

そうすると、同じくらいの大きさになるニャ。

ニンニクは半分に切って芯をとるニャ。

それから、薄く均等にスライスするニャ。

*芯を取るのは雑味が出るからニャ。しっかり真ん中の芯は取ることをお勧めなのニャ。


【ブリカマの準備】

生臭みとアニサキス対策をするニャ。

*ここでヤカンに多めのお湯をしかけておくニャ。

ビニール手袋か、ビニールに手を突っ込んで、目に見える内臓系の残りを引きはがすニャ。素手は臭いが移るのと、サッと洗っても拭いたタオルが臭う状態になるので面倒回避のためにも、何か1枚かますニャ。

粗塩を両面に振って10分ほど置くニャ。この時の塩は臭いになるエグミを出す作業用。少しすると、塩の力で汗をかいたような汁が表面にでてくるニャ。

10分経ったら、キッチンペーパーでエグミを拭き取るニャ。

本来ならここでお湯をかけるけど、もう一手間!

紙パックで売っている日本酒でかまわないので、両面をお酒で洗い流すニャ。

ヤカンの沸騰したお湯を両面にかける。トレイに残ったお湯は生臭みの元にならないよう、しっかり捨てておくニャ。


【ブリカマのトマト煮込み】

オリーブ油大さじ2と、スライスしたニンニクをフライパンに入れて馴染ませておく

① オリーブ油大さじ2と、スライスしたニンニクをフライパンに入れて馴染ませておくニャ。それから火を点ける(中火)

② フライパンを斜めにしたり、菜箸でニンニクを裏返したりしながら、写真の色まで火を通すニャ。

ニンニクのツンツンした臭いが、良い香りに変化すると色が変化してくるニャ。

跳ねない様に注意しながら水を50cc入れるニャ。揺すると水と油が合わさって乳化するニャ。

*ニンニクの色の変化は速いから、次入れるものを横に用意しておくと良いニャ。

③ ブリカマ投入。皮から焼いていくニャ。ちゃんと皮が焼けるように、フライパンに沿わせてヘラで軽く押し付けたりするニャ。

④ 皮を焼いたらひっくり返すニャ。ブリカマにニンニクの香りをまとわせるニャ。ここでしっかり火を通す必要はないけど、少し焼き目をつけると美味しそうニャ。

好みもあるから、2~3分ジュウジュウ焼いておくと良いニャ~!

焼いたらひっくり返しておいてニャ。

⑤ 白ワインを50cc回し入れるニャ。

どの作業も皮を下にしてから次の作業を始めるニャ。

白ワインを飛ばしながら、ブリカマをひっくり返して身の方にも白ワインの風味をつけるニャ。

目安は、白ワインと先に入れた水が全体で1/3に減ったら次の作業ニャ。

⑥ トマト缶の中身投入ニャ!!

火を中火にして、煮ていくニャ。

*普通の切り身で作る場合は、弱火でコトコト煮る方が煮崩れしないニャ。

⑦ トマト缶の中に水50ccを入れるニャ!トマト缶を回すと、写真みたいに取れるから無駄なく鍋に入れるニャ~。

*ポイント

缶詰の水分密度は少し濃い時があるニャ。だから、水を少し入れておくと沸騰した時に周りに跳ねるのが抑えられるメリットがあるニャ!

⑧ 乾燥オレガノを小さじ1/3~1/2くらい入れるニャ。

ハーブ系好きな人は、オレガノやタイムのパックでやりたい!と考えるニャ?フレッシュなら1~2本入れてほったらかすニャ。

⑨ オレガノを入れて、混ぜ合わせて馴染ませるニャ。

⑩ 乾燥タイムを小さじ1/3~1/2くらい入れるニャ。タイムを入れたら、混ぜ合わせて馴染ませるニャ。

⑪ この時点で味見をして、酸味や味がOKなら味付けは完成。ひっくり返して身の部分にも味を沁み込ませるニャ。

もし、味が足りない。酸味がキツイ場合は、先に本みりんを小さじ1杯入れて、混ぜ合わせて味見してみる。

味が物足りない場合は、コンソメを1つ入れて溶かす。

*普通の切り身で作る場合は、ひっくり返すよりもスプーンで上から汁をかける。もしくは、落し蓋をすると良いニャ。

⑫ コンソメが入った後は、弱火で5分程煮込んで完成。少し冷めたら塩分濃度を測っておくことを忘れずにしてニャ!


【アレンジ】

【イタリアンレストラン風に野菜の入ったスープ】

  1. 玉ねぎ・パプリカ・ズッキーニを1cm角に切っていく。ズッキーニは切った後に塩を少しふって揉み込んで5分ほどしたら流水で洗ってアク取り完了。
  2. フライパンにオリーブ油大さじ1と1の野菜を入れて中火でじっくり炒める。
  3. 野菜にしっかり火が通ったら、⑥のトマト缶の中身投入の時に野菜を入れる。
  4. ⑫まで作り終えたら、ブリカマをさらに出して、背中の部分だけ大きめに解して鍋に戻す。お腹の方はブリ特有の匂いがあるので、魚好きの方に食べてもらうと良いニャ。

【イタリアンレストラン風に野菜の入ったスープのパスタバージョン】

  1. 『イタリアンレストラン風に野菜の入ったスープ』の作り方で作ってからパスタとあえて、EXオリーブオイルを少し垂らし、お好みで一味を振る。

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