前向きな心で挑戦と反省をする

文のお題 (日替わり)
どのようにセルフケアを実践していますか ?

ストレスって些細な事でも沸き起こるんですよね。良いストレスと悪いストレスがありますが、それぞれにどう対処しているか。

良いストレスは、

程よい緊張感はプレッシャーなどで少しストレスを抱えた状態になりますが、やり終えた・出来たという達成感と共に、自分への自信へと繋げてくれます。

これに関しては、『プレッシャーを感じる気持ちは、テゲテゲ(適当)でいいんだ』真っ向から受け止めないで、受け流しながら『楽しむ』を大切にして、ストレスが生まれない様にしています。

問題なのは悪いストレスへの対応。

悪いストレスは、

他者から与えられるストレス。いろいろな出来事を自分がどう受け取るかで変わる自分で生み出すストレス。この二つはとても厄介です。

会社勤めを経験された方は、上司や同僚、得意先、様々な相手に対応している中で、稀に特異な方と巡り会ってしまうこともあります。

例えば、

  1. 思い込みで一方的に感情をぶつけてくるとか。
  2. プロジェクトが途中まで進んでいるのに、思うようにいかなければ意味がないと打ち切られそうになったり。
  3. 納期がコロコロ早まったり遅くなったり。
  4. 仕事の優先順位が何回も変わったり。
  5. 作成中の仕事の報告に関して訂正はあっても反応がない時。
  6. 要求がどんどん雪だるまのように膨れ上がっていくなど。
  7. 様々な会社を経験して、これ以外にも噂や虐め、人を蹴落としたり、騙したり、いろいろな派閥やグループ内の勝手なルール縛りだったり。

ストレスと感じるものは、嫌というほど転がっています。これらの悪いストレスは、自分の健康を損なう危険と隣り合わせ。

だから、私は次の通りに切り替えています。

1感情をぶつけてくる相手には、極力冷静に。理路整然に思い込んでいる元凶を正します。昔、事務所の先輩がヒステリックに感情をぶつけてきましたが、よくよく観察してみると、家庭に問題がある上、更年期という体の変化を受け止めきれない状態でした。反応せず、淡々と仕事をこなして水面下では上司と話し合って自宅で仕事をするように切り替えました。当たる相手の私がいなければ彼女は静かになると判断し、実際そうなりました。
仕事上の無理難題を言う相手には、やれるとは即答しません。挑戦してみる時間をもらい、その時間をもらう事によって納期が遅れる事を説明します。もちろん、技能不足で出来ないことも説明します。依頼すれば全てがその通りに出来ると思う相手ならば、もっと技術の高い相手を雇う事をお勧めした方が健全で建設的です。
納期をコロコロ変える相手には、本当に収めて欲しい時期を聞き出します。
とはいっても、大体が「早く」というものなので、営業などでの納品急かしは、仕事の形態上しょうがない部分だと腹を括ります。
私の先輩は、そういう顧客リストを作って、先回りして工場へ受注設定をするような強者でした。
ただ、困るのは急げない職種のプログラムとかは、徹夜続きとかブラックな状況になるのは必至なので、話し合って当初の納期でお願いし、早めに作れるよう気張るという覚悟を自分に持たせます。
早めにできた時の相手の喜ぶ顔を思い浮かべるのが、一番ですね!
仕事の優先順位が何回も変わる相手には、自分が書類上と現場の進行状況で優先順位が変わる職業もあることを承知しておく。その上で、どの現場が一番早く終わるのかを対話で聞き出して、先にその書類を作るように努力する。
要は、不変ではなく、臨機応変に対応していけば実力が付くと考えて頑張ってみる。
作成中の仕事の報告に関して訂正はあっても反応がない相手には、この手の話はプログラマーに多い。クライアントは頼めば良いと考えがちですが、プログラムはクライアントの頭にある設計を具現化するので、クライアントの反応が命。良いのか悪いのか、好みなのか、嫌なのか?危機管理に関しても、小姑張りに聞いてしまう。
幼稚に聞こえるような内容ですが、大切なんですよ。人が頭に描くデザインを思いを、その人に成り代わって創り上げるわけですし、プログラマーは本人じゃないですから必死にかじり付きます。だって、それが依頼なのだから。
でももし、そんな対応されたら、自分が本当の意味で壊れる前に、その時まで受け取った情報で一生懸命作って、後は後続者に託します。
潔くいきたいし、自分に依頼をしてくれた相手との約束を守りたいから、ちゃんと今できる精一杯を形にしてから倒れるかな。
要求がどんどん雪だるまのように膨れ上がっていく相手には、線引きします。
昔、ずっとある人に相談され続けて、いろいろ奔走したけれど、結局は言われた事すらやっていなかったのを「やっている」と報告していたらしく、それを見抜いた方が、その方とは線引きをして関わらない方が良いとアドバイスしてくださったのに迷っていました。
決定打になったのは、10年以上支え続けて友と思っていたのに、たった1回すら頼ることも許されなかったので、アドバイスを聞いておけば良かったと後悔しました。

でもね、人間不条理な生き物だと知れただけで良しとしよう。自分が他者にしなければ良いのだと思う。
噂や虐め、人を蹴落としたり、騙したり、いろいろな派閥やグループ内の勝手なルール縛りするような相手には、
そもそも、そのような話題に入らない様、避けます。もし、自分のいるグループ内で話がそんな状態になったのなら、その場から逃げる方法を考えて行動に移します。
例えばトイレにいくとか。関わらないが一番。
その場にもし居続けたら、後悔するのは自分だと分かっていますから。

人間て物凄くあやふやで不確かな情報を一方的に信じ込んでしまう生き物だなぁと思う。

結局、自分がどう受け止めるか?

1人1人の心には、その人の世界観が広がっているのだから。それぞれがそれぞれに違う世界観を持っていれば、当然、摩擦だって衝突だって起こると思う。

ずっと、許せないと喚く人間でいるより

ずっと、前向きに受け取って今在ることに感謝して

間違えたら素直に反省しつつ、後悔しないように誠実に生きていたいと思う。

だって、自分の心の聖域を曇らせてしまったら、自分も周りも幸せにできないから。

前向きに。ひたすら心を穏やかに過ごせるように、自分の心を磨くしかないんじゃないかな。

物事を良い意味付けで受け取って感謝する。これが私のセルフケアです。

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