無塩　焼きナスとミョウガのバルサミコ和え

『焼きナス』とミョウガの相性は抜群ニャ！

ナスとミョウガのアンティパストで爽やかに食べてみるニャ。

今回は醤油は一切使わないから、無塩料理ニャ。

但し、酸味が強すぎてコクが少ないバルサミコ酢は、コクを引き出してから使うニャ。

胃や神経保護作用が期待されているα‐ピネンが入っているニャ。

他にもむくみ解消のカリウムや、骨形成に必要なビタミンK、DNAの合成や造血に必要な葉酸がいっぱいニャ。

ミョウガは香味野菜で知られているけど、カリウム・マグネシウム・カルシウム・ビタミンＫ・葉酸が豊富に含まれている野菜ニャ。

焼きナスの蜜の出し方はこちら

１つ目のコツはズバリ、ナスの皮を剥く時に水を使わない事ニャ。

写真でテカっているのは蜜ニャ！

２つ目のナスの蜜を引き出すやり方には・・・やり方を書いておくニャ。

ナスはとっても栄養があるニャ。カリウムの含有量はキュウリに近いものを持っていて、食物繊維も豊富ニャ。

ナスニンっていうアントシアニン系（紫色の皮）の天然色素もあるから、視力機能の改善だったり抗酸化作用もあるニャ。

他にも造血ビタミンの葉酸が入っているニャ！

焼きナスの材料	１回分	仕込みの仕方
ナス	２本	洗っておく。ヘタのピラピラした部分だけ燃えない様に手で切れる範囲だけ剥がしておく。棘に気を付けるニャ！
紙袋	１枚	茶色い紙袋１００均で売ってるニャ
生姜	１個（８割）	すりおろしておく
減塩醤油	小さじ１杯	醤油は使わなくても良いくらい濃厚になるニャ。

【焼きナスの調理法】

①　良く洗ったら、魚焼きグリルで焼くニャ。

＊ポイント

ナスを傷つけないように焼くのニャ！

②　紙袋は用意してあるかニャ？

焼けたナスをポイっと紙袋に入れて、入り口を数回折り曲げてクリップで留めるニャ。

このまま、３０分くらい（冷めるまで）放置するニャ。

この放置が、中で蒸気の対流を生んで、皮と身がはがれやすくなるのと、ナスの中に蜜を生むんだニャ！！

③　ナスが冷めたら紙袋を開くニャ。紙袋の濡れた部分はナスの蜜が漏れて濡れた後ニャ。

ここから水は一切使わないニャ。使ったら、ナスの美味しさも効能も薄まるニャ。

（手にナスの蜜の匂いが凄く着くから、嫌だったらビニール手袋着用するニャ。）

④　皮を剥いていくと、蜜があふれ出てくるからお皿の上でゆっくりやると良いニャ。

匂いを嗅いでみると、甘いナスの匂いニャ。

バルサミコ酢の底上げ方法

底上げした方が良い物：酸味がツンツンして、コクと甘みの足りないバルサミコ酢。

底上げしなくても大丈夫な物：酸味に甘味旨味が濃厚なバルサミコ酢

材料	１回分	仕込みの仕方
バルサミコ酢	１００ｃｃ	安いバルサミコ酢で試すと衝撃的ニャ！
お好みの砂糖	２０ｇ	グラニュー糖や砂糖：かなり甘くなるニャ三温糖：すっきりした甘さになるニャ黒糖：濃厚な甘さになるニャ。
瓶	１つ	作ったバルサミコ酢を入れておく瓶。使う前に、煮沸して乾かしておく。

①　手鍋にバルサミコ酢１００ｃｃと砂糖２０ｇを入れて、弱火で熱しながら耐熱ヘラで満遍なくかき回し、周りが沸々と小さな気泡が出てきて、水分が飛ばされていくニャ。

ここでのポイントは、焦がさない様に弱火で温めて、沸々してきた泡がだんだん大きくなるから、余熱でも蒸発するくらい焦げやすいので、焦げる前に火を止めて瓶に移し替えるニャ。

鍋に入れたままは、余熱で火が入って焦げる危険があるニャ。濡れた布巾の上に手鍋を置いて、粗熱を取ってしまう方法もあるニャ。

１週間で使い切るのを目安にしてニャ！

【無塩　焼きナスとミョウガのバルサミコ和え】

１人前の材料	１回分	仕込みの仕方
焼きナス	１本	焼きナスを半分にして、２等分した後、３等分くらいにしておく。
ミョウガ	１個	薄くスライスして、３０秒～１分水にさらして水切りしておく。
底上げバルサミコ酢	小さじ１	旨味を引き出す程度の量でOK
EXオリーブオイル	小さじ２