配達員さんの空気を読む力が凄い!🌻

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文のお題 (日替わり)
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ウチには定期便で届くものが幾つかある。

愛猫の前の、愛犬の時からウチに来る配達員さんにはかなりお世話になっている。

動物がいると、玄関を不用意に開けられないので、声をかけて置き配にしていってくれるのだ。もちろん、アイコンタクトだけで、全てを察知してくれる。

愛犬が寝たきりになって、私が離れてしまうと騒ぎ出すのを知っていた佐〇急便のお兄さんは、そっと置いていく。生ものではない炭酸類なので、とても有難かった。

配達員さんにとって私達は一対多になるから、そんなに印象にないだろうと思っていたけど、以前、佐〇急便のお兄さんやク〇ネコヤマトのお姉さんに会えた時に何気なく聞いてみた。

「〇〇さん家は、14時~16時指定が多いですよね!ワンちゃんの状態でもし、午前中みかけたら置き配しても良いですか?」

なんと有難い申し出だろう!!

彼が『見かける』というのは、二階での洗濯干しのことだ。私が二階にいるということは、愛犬が寝ているという事になる。このやり方は、私にとってリスクの少ない有難い方法なのだが、彼は大丈夫なのだろうか?

時間指定しているので午前中の配達時には、ウチの荷物は見えない位置にあるかもしれない。それを伝えると。

「大丈夫ですよ!無理ない範囲でやりますから!」

融通が利くなんてものじゃないくらいの、気配りと心からの優しさだ。

ク〇ネコヤマトのお姉さんも、配達中に出会うと。

「〇〇さん家は、今日は無いですよ~」

配達員さんのスキルが凄すぎる。名前と荷物の有り無しを覚えていらっしゃる?!と驚いたものだ。もちろん、荷物があった場合には、「すぐ戻られますか?」と聞いてくれる。

近くのセブンまでで所要時間を伝えると、戻った頃に来てくれる凄さ。

ウチの愛犬事情を知っている配達員さんは、決して戻れとは言わない。

痴呆が出て寝たきりの愛犬が子供かえりしていて、なかなか私が外に出れない事を解してくれているので、全面的に合わせてくれるから有難い。

そんなこんなで、配達員さんの優しさに支えられて、今がある。愛犬から愛猫へとバトンが引き継がれたが、このやり取りは未だに続いている。

時間指定していても、私がいる時にタイミングが合えば、午前であっても置き配OKだし、一声かけて置いていってもらっている。

同じ道を通っているのに時間でもう一回配達は厳しいだろうし、ガソリン高騰で大変だろうとも思う。何よりSDGsを考えれば、最良だと思う。

時間指定は私たちが必ず居ますよという時間なのだから。

何よりも、多くを相手する配達員さんが気にかけてくれている事に感謝したい。


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