今の家が理想と言えば、理想です。
今の家を探す時に地元の工務店さんに土地から探してもらい、今の場所を見つけました。土地の北側に土留めがあり1.8mほど低い状態になっていて、公園があるのです。ウチは後ろの土地より少し高い状態になっている感じです。
土地が見つかったので、耐震構造の家屋を考えて大手に・・・と思ったのですが、ここまで頑張ってくれた工務店さんを無下にしてはと夫婦で話し合い、その工務店さんに頼むことにしました。
工務店さんに頼むにあたって、問題が浮上しました。
1 ポンプ式の井戸があったらしいが、地図じょうからも土地からも消えていた。
2 水があることが分かったので、古地図を調べて家の後ろが湧き水の出る澤だった。
3 役所による土地の再計測で正式な部分までの土盛り工事が必要になった。
4 工務店の提案してくる間取りが昔ながらすぎて、使い勝手が悪そうだった。
1番に関しては、不思議な事が起こって無事解決し、井戸のある場所が特定できました。井戸封じと井戸を再び掘り、井戸の神様に御挨拶して使える状態にすることができました。
2番に関しては、購入後だったのと、家のところにずっと民家があったこと。河川の治水工事で川が遠ざかったことが分かり、ボーリング工事をすることと、基礎工事を3階建て仕様の強固なものにすることで対応しました。
3番に関しては、購入時に役所から増えても減っても料金このままで恨みっこ無しということで、再計測されて、なんと!!土地が増えました。ラッキーな。しかし、増えた分だけ土盛りをして土地を正しい形にしなくてはならないので、その工事費用が加算。
その時、工務店さんが何を思ったのか、河川の土留め防止に使うL字の分厚い堤防を埋め込んだので、ウチの北側の土留めは物凄く強固になりました。その1m内側には元々の土留め堤防があるので、必然的に二重堤防という形になったのです。
4番に関しては、工務店さん専属の一級建築士の方の図面が、どれも生活動線が重なってしまう作りだったので、考え込んでいたら理想とする間取りを描いてきて欲しいと工務店さんから申し出があったので、私が考えることになりました。
その頃、風水を勉強していた私は、家の間取りを作れる『イエスマイハウスfree版』をダウンロードし、自分で理想とする間取りを2案考えて話し合いに持っていきました。
1つは、東南寄りの南側の中央玄関と幅広廊下を挟んで西側に和室、東側に居間を配置して引き戸で仕切るもの。引き戸を開放すれば、かなり広い状態になるので、生活様式に合わせて間仕切りをして変化させることができる間取り。
もう1つは、北西の玄関で広いリビングに和室を一段高くした間取り。此方の案は玄関が見えにくい位置になるので、防犯上よろしくないという事で、南側玄関の間取りに決まりました。
「うん、これこのまま使うね。」
一級建築士のおじいちゃんの言葉に、私はそのまま固まりました。耐震性とか構造上とか、素人が『イエスマイハウスfree版』を使ったとはいえ、それで描いた間取りでOKっては、とても心配です。
「二階の加重とか、耐震性とかは?」不安が口をついて出てしまったようで、建築士のおじいいちゃんは、笑いながら「大丈夫、計算して青写真にちゃんと書くから」と言ってくれた。
後日、その間取りを元に、ボーリング検査をしてから36本の支柱を埋め込む工事がされる原案が出された。
36本の支柱を打ち込み、その上に3階仕様の基礎を形成し今の家が建っている。
実は地震がきたときに知ったのだが、天然の耐震構造になっているのだろうと建設に携わった者たちは思っていたのだが、揺れ方が、免震構造っぽい揺れ方で揺れが少ないことが判明した。
偶然とは本当に物凄い産物を生み出す。そんなこんなで、自分の描いた間取りになっているので、今の家がとても気に入っている。
