結構な頻度で、無意識レベルで若い頃から使ってしまっている言葉。
「よっこいしょ。」「どっこいしょ。」
掛け声、あった方が良い時もあるけど、これは・・・いらないと思う。
20代の時に年配の方に苦笑されてしまった話がある。
重いものを持つ時ならいざしらず、何気ない動作でも口をついて出てしまう「よっこいしょ」。
急須の茶葉を取り替えに行くのに、そう言って立ち上がった私に声が投げかけられた。さも残念そうな顔とゼスチャーで、若い女性の華の雰囲気が台無しだぞと教えてくれた。
「その掛け声は止めた方がいいぞ。若いのに年よりっぽくて、勿体ないじゃないか。」
「ありがとうございます。気をつけます。」
そう言いつつ。台所で茶葉を入れ替えてお盆に急須を乗せて戻って来た。低いテーブルにお盆を乗せた時に、明治生まれのお婆ちゃん達がクスクスと笑っている。
「へ?」
「『よっこいしょ』がダメだからって『どっこいしょ』はないよ。」
「言っちゃってました?!」
慌てて口を塞ぐと、「この子は口癖になってるな」と皆で大笑い。注意をされた方は、「習慣化したものは直しにくいから地道に直せ」と苦笑している。
「若い子がつかうとねぇ、私たちの特権だからまだ使うのは止めときなねぇ。」
嫁の行きてが無くなるぞと、心配されてしまった。
恐るべし、「よっこいしょと、どっこいしょ」。
そんな笑い話があったが、貰ってくれた主人には大感謝だ。
しかし、未だに「よっこいしょ。」「どっこいしょ。」は使ってしまう。「よいしょ」と端負って。
恐るべし、習慣。
だから、今回のお題で真っ先に浮かんだのが、この「よっこいしょ。」「どっこいしょ。」である。使わなくなっても困らないだろうし、代わりになんていうのか気にもなる。
