昔から４５ｃｍのネックレスがパツンパツンで首の付け根が太いから、気にも留めていなかったが、お医者様が「憂いを無くそう！」と甲状腺の検査をしてくださった。

結果：甲状腺に関しては、基準値内でOK！

そう、引っかかった・・・中性脂肪値　Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ

血圧や血糖値など目につく数値には気を配るのに、中性脂肪値を度忘れしていた私。何という事でしょう！！

カミングアウトすると、私は昔、６５Kgというぽっちゃりさんだったのだ。焼きそばと唐揚げを両手に持ってスキップするような・・・。その頃の中性脂肪値は確か、４００越え。

それから、一念発起して７Kg落とした。確かその時の中性脂肪は、２７８くらいだったか。

体重の減り難さを気にしていたのに、内臓脂肪数値が低かったので、皮下脂肪だろうとは思っていたが、すっかり中性脂肪値を失念していた。

「中性脂肪、１４０に落としてね。」

やれるよね？と笑顔の先生・・・美しい女医さんのミッション発令という名の檄が飛んだ。

うぁぁぁ！こんなところに隠れ潜んでいたのか！！中性脂肪め！おにょれ！

私の心の声を他所に、参考までに今回７月測定の中性脂肪値は、２５３。

１１０ほど下げる努力が必要だ。

おそらく、この数値が下がらなかったのは、私の間食の賜物だろう。

しかも、嗜好品がチョコレートとアイスクリームなのだ。１年半前までプログラムを組んでいる上で、この二つは脳に至極の閃きを与えてくれていた。

仕事上の不摂生の賜物・・・アウトでしょう！

失念していたとは言え、中性脂肪が減らなきゃ体重も減らないではないか！と自分自身の迂闊さにショックを受けた。

皆さんに健康になろう！なんて言いつつ、OUTな体。とりあえず、体に貯まった要らない中性脂肪を少なくするべく、何から手を付けようかと考えた。

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先ずは、中性脂肪による危険性を回避しておく必要がある。

１脳梗塞　２心筋梗塞　３脂肪肝

１と２は血管中に血栓と言われるものが出来て、脳で詰まれば脳梗塞。心臓で詰まれば心筋梗塞になるというもの。

となれば、ニンニクのアホエンを使った血栓予防のオイルを作るところから始めよう。普段の油を少なめにして肉を焼いたり、ローストしたり、野菜炒めを作った後で、アホエンオイルを小さじ１杯かけて食べる。１日の分量を小さじ１～２までと定めておけば、油の摂り過ぎにはならない。

現時点で腸活は行われているので、脂質と炭水化物と糖質の摂取の仕方だろう。

次に改良するのは、朝食。

玉子トーストやチーズトーストでシナモンカフェオレ、ブルーベリー＆レーズンヨーグルトだったのを、

豆腐１丁を主食にオクラ・納豆・旨辛キムチ（アミ入り）・卵を混ぜたもので食べる事にし、シナモンコーヒーとブルーベリー＆レーズンヨーグルトに変えた。

昼食は、ご飯を冷やしてβデンプン化させたものを食べて、吸収しにくい形で食べ、栄養を補う物を献立に入れ込む。

夕食は、主食をお豆腐にして半丁。おかずはそのまま食べるけど、肉や天ぷらなどあれば大根おろしを多めに一緒に食べる。野菜サラダ多め。お味噌汁や副菜で粘膜や胃腸を強化するものを具材に使う。

間食したくなったら、

アーモンドを５～１５粒ほど食べる。

夕飯やお昼に、足らなくなるミネラル類、ビタミン類など、特に亜鉛とマグネシウムを上手く摂っていくように考えて過ごした。

この生活を１カ月続け、昨日、採血したが、結果は１０月に持ち越しだ。

＊ただ、ずっとこんなストイックな食事をしていたら、ストレスが湧くので、炭水化物＆糖質過多にならないようなスイーツ摂取日は設けた。

やり方は２種あり、短期でストイックで運動を取り入れたやり方と、長期的に考えストイックさの中にストレス回避を入れて、徐々に落としていくやり方。私は自分に甘いので、後者のやり方を選択しました。

ボクサーや格闘家の方、アスリートの方、自分を律することの出来る方、尊敬します。真面目に嗜好品をストップできるその意思が凄い。

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今回の件で実感したのは、一回増えた中性脂肪は減らさないと痩せる身体にはならない。当たり前なのだけど、忘れがちなので常に念頭に入れて食生活を考えていきたい。特に献立とか考える時は、家族の嗜好もあるので揚げ物が毎週続かないように工夫が必要だったりした。

一か月続けて、くびれが復活し体重も落ちてきたことに自分が一番驚いているが、野菜の持つ酵素の力や生姜の効能、ニンニクの効能、いろいろな物の効能を引き出していけば、確実に減っていくのだという実感は体感できた。

今後は、軽いストレッチをプラスしていこうと思っている。見習うは、愛猫のストレッチ法である。

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