粉ものは得意料理かもしれない。父から教わったのは餃子と広島お好み焼き。母からは筑前煮などの煮物や品数を多くする簡単に出来る料理。主婦になった今では30分で3品作れるのは有難い。
最も得意なのは、シェフからは手打ちパスタとイタリアン。基本をみっちり教えて頂き、15分以内にパスタ生地を寝かせる状態の形までもっていくのだが、丁寧に作っても、5分程でまとめられるようになった。
この技は他の粉ものの、うどんや蕎麦の水回しの技術を底上げして、10割蕎麦が簡単に打てるようになった。柚子切り蕎麦などの別物が入っていても、難なくまとめられる。手際が格段に上達したからだ。
師匠のシェフ曰く、イタリア料理と日本料理は似ているところがあるので、同じ系列の粉の扱いが上手くなると言っていたが、ここまで見事に上達するとは思っていなかった。
なので、手打ちパスタは得意料理の1つ。
そして、父が中華屋の友達から習った餃子を、数年かけて改良した餃子が私の得意料理となっている。400個は作るので、餃子の専用冷凍庫を買ったくらいの熱の入れよう。大体、20個~25個ずつ使っていくので、あっという間になくなってしまう。
他には、父が自分の母親から教わった広島お好み焼き。これはコテ返しが上手くできると、結構気持ちがよいです。ウチのお好み焼きは、上から押さえつけるタイプ。麺は入りません。
どんだけ食べてもキャベツともやしなので、罪悪感はそんなに無いのですが、大きさが普通の家のお好み焼きよりドデカいので、大きなお皿が必要という微妙な面白料理。
他にあげるなら、餃子とお好み焼きです。
