余暇で状態を知る

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日常生活で遊んでいますか ? あなたにとって「遊び」とは ?

日常生活を送る中で、余暇をどのような気持ちや身体の状態で迎えるかによって、自身や家族の健康状態を知ります。

時間を作ってジムや習い事など決めて行うものは、ここでの余暇としては入れず、純粋に余った時間をどうするかを見ます。

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人間ってリラックスした時にそのままの自分の状態が出やすく、疲れていれば寝込んだり、体力が有ってガッツがあれば娯楽施設で楽しんだり、趣味をしたりします。

だから、もし疲れ果てていれば、昏々と眠りに耽たりしている筈。無自覚でも体がそれを要求しているからです。強制終了、そんな言葉が当てはまりそうな眠り。

逆に、エネルギッシュな方は、余ってる時間を意識した瞬間に「何をしようかな?」と思いつくまま行動しています。

昔、私の親友は時間があると東京ディズニーランドへ行き、その雰囲気を楽しんで家路につくことをしていました。それが親友なりのストレス解消だったのでしょう。彼女のモットーは『心を豊かに自由に』だったので、彼女らしい選択だと思いました。

また、仕事を辞めた人が寝込んだり、身体を壊して通院といったことも良く聞きます。ストレスに晒された社会で仕事をしている皆さんですが、辞めた瞬間から徐々に身体の力が抜けて、解けた分だけ治ろうとする力が働きます。大変な労働状況にいた反動が一斉に正常な状態へ方向性を変えるので、一気に具合が悪くなった感じに感じる人も多いようです。

日々の何気ない生活にも、身体は自己回復力を高めようとして、体と意識がほどける瞬間を見つけようとしています。

たまに、ブログや携帯のゲームをしていて、寝落ちしていたなんてこともあるはず。体は正直なので、私たちが無理な生活をすると、ちょっとした休憩や解ける瞬間を欲して、そんなことになったりします。

面白いですよね。自分の意識は遊びに向いているのに、体は休憩を目指している。

気持ちだけで余暇の全てを遊びや趣味、他の用事対応などに割り当てていると、体を壊す羽目に陥ります。

だから、私にとって「遊び」を選択する時は、前もって計画したものとなります。

他の突発的な余暇に遊びを割り当てる事は、ほとんどありません。そういった時は、体が何を求めているのか、思い浮かんだやりたいことを分析して、体を休めることにします。

甘いものを食べたいとか、カレー屋さんに行きたいとか、個展を見に行きたいとか、映画を見たいとか、そこから拾える体の状態は率直です。

甘いもの=脳が疲れている。体を動かし過ぎている とか。

カレー=風邪のひき始めで欲している。胃腸が欲している とか。

個展=気分転換したい。気疲れ。普段と違うところに身を置きたい とか。

映画=楽しみたい。気分転換。切り替えたい。遊びたい とか。

体が要求する部分に焦点を当てて、自分を分析して体調を整える事に役立てていく。私にとって遊びは計画して遊ぶものだけど、余暇は体調を知る目安です。

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