私たち夫婦と母と弟と私の親友、4人での伊豆旅行をした思い出。
伊豆の泉質が肌に合って毎年のように旅行していた時、両親に声をかけたら母と弟が参加してくれて、空いた席に親友が「行くよ!」と名乗りを上げてくれて成り立った旅行でした。
運転担当の主人と私。母に付き添う弟。熱海を熟知している親友が観光案内役。各自役割はあったものの、親友と私が天然ボケ担当で主人と弟はツッコミ担当、母はひたすら笑っているという、一人二役の状態でした。
というのも、私はお笑いのようなノリで「ラベンダーアイス」を食べたり、シャボテン公園のカピバラさんに戯れてもらったりしますが、親友は発想自体が天然をかますのです。
🌻🌻🌻
行きの道中、ピーナッツの旬の話をしていた時の事。出回り始めたものを茹でて食べたり、ご飯に炊きこんだりすると美味しいという展開から、彼女が驚いたように言ったのです。
「ピーナッツって落花生だったの?」と。
車内がシーンと静まり、痛々し視線で弟が親友を見ています。主人は小田原の海に出るカーブでガクッとズッコケ、「運転中に変な事いわないの。」と注意しています。
母は笑いながら「随分字が違うもんね。」と言っていますが、一つの疑問が浮かび私は否定するように親友の目を見ました。
「あのさ、姉ちゃんの友達ってぐらいだから、変とは思ってたけどさ、まさか落花生っていうから木になってるとか言わないよな?」
『弟よ、私でさえ吞んだ疑問をぶつけるとは』と弟を睨むと、親友は然も当然のように「違うの?」と。
やっぱりそうきたか。
落花生の花が咲いた後地面に落ちた子房が地中に潜って実を作るのだと教えると、その奇妙な植物の生態を怖がっていました。面白いと思うのですが、親友にはショック過ぎたようです。
「俺は落花生への勘違いが怖いと思うよ。よもや魚の切り身が海で泳いでるなんて言うなよ」
弟の容赦ないツッコミに、車内は爆笑の渦でしたが、「それは中学生の時に買い物で分かったよ」と返す親友も強者です。
腹筋が痛くなるくらい笑い続ける発言が飛び出すので、彼女との旅行は終始楽しく、ツッコミを入れる弟も匙加減を調整しているようで、どこに行っても爆笑旅行になっていました。
ちなみに、主人とあの日の旅行話をすると、親友の発言は強烈だったと、私含めて変人さん扱いになっています。
懐かしい思い出だなぁ・・・と思い返しては笑顔になるドライブ気分の旅行でした。
