不測の事態の時に

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Bloganuary の文のお題
ペットに何かひとつ理解させられるとしたら、何にしますか ?

『言葉』を理解させたいです。言語の理解は、思慮深くさせて対応範囲が広がります。犬猫は3歳児の知能を持っているとされますが、言葉を理解するようになれば此方の言っている事をほぼ理解できると思います。

一番に考えたのは、有事の際のペットへの対応。ペットを連れて行けない家の方は、避難所に行くことを断念せざるを得ないこともあったようです。被災しているのは人間もペットも一緒なのですが、どうしても人道支援の方が先になり、ペットへの配慮が後手になっていましたが、少しずつ変化してきているようです。現段階で、ペット同伴シェルターやペット診察車などが普及し始めています。

今を踏まえて、人とペットが愛玩という垣根を越えて、『言葉』を理解すれば、いろいろな現状が打破できます。

全てのペットに、自分の近くに一緒にいてもらえるように理解させることも出来ると思います。人間の飼っている動物に手を出してはいけないとか。体調が悪いことを知らせるとか。知りたいコミュニケーションを人間が知ることが出来れば、即座に対応が可能になってきます。

特に災害救助犬や航空での取り締まり犬などが、『言葉』をもっと理解し、細かな指示を実行できたなら、救助活動でどの辺にどの深さで救助する人がいるのかとか。密輸取り締まりでも、取り締まり犬が怪我することのないような状況で、麻薬あるよと離れた場所でスイッチを押して荷物の取り締まりができます。

人と等しく命の重みも同じです。愛玩という枠を超え、心のパートナーとして、家族として、守る時は守る。そういう世の中になって欲しいと思い、『言葉』への理解力を選びました。

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