レモン焼酎漬け🍋

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容器2リットルの分量

材料分量
レモン5個
ハチミツ70cc~90cc
甘さ控えめなら少ない分量で。
甘いのがお好きなら100ccくらいまでで。
入れすぎると凄い甘くなりますし、低糖ではなくなります。
好きな焼酎25度2.7リットルで入る分量を使う
2リットル容器だと半分くらい使います。
今回はプリン体0糖度0の焼酎使用

【下準備】

  1. レモンを良く洗って、キッチンペーパーで水気を拭き取る。もし、買ってきたレモンでワックスなどがついている場合は、ぬるま湯でしっかり洗う。
  2. まな板、包丁、浸ける容器など、作る時に使う物は洗剤で良く洗ってから熱湯をかけて水気を取って乾かす。
  3. 容器は乾いた後に、使う焼酎を30cc~40ccほど入れて、容器の中を滑らすように入れた焼酎で共洗いする。(共洗い:化学の実験などで、使用する液体で器具を洗うことによって水分を除去する方法)共洗いした焼酎は、水分を含んでいるかもしれないので捨てる。

【作り方】

  1. レモンのヘタを切り落とす。リンゴの様にレモンの皮を剥いていく。長くつなげて切ると、後で取り出しやすい。
    • 苦いのが嫌!という方は、レモンの皮をピーラーで薄く剥いて白いワタが入らない様にします。皮を取ったらレモンの果実の周りについているワタを取ってから輪切りにすると、苦みが少なくなります。*なるべく取り除くとマイルドになります。
  2. レモンを輪切りにして、果実の部分は容器の中へ。5個全て剥く。
  3. ハチミツの半分の分量30ccくらいを、容器に入れた輪切りにかけるように入れる。
  4. 皮を上から乗せる感じで入れる。
  5. 残りのハチミツをレモンの皮にかける感じで入れる。
  6. 最後に焼酎を満タンに近い所まで入れる。
  7. 3日~5日経ったら、皮を取り除く。*煮沸消毒した箸かトングを良く拭いて使う。
    • 苦味が嫌いな方は3日弱で皮を取ってください。
  8. 1カ月~2カ月で、レモンの果実を取り除く。味見しながら見極めて!
    • 但し、果実をずっと入れておくと、レモンの風味に深みが増します。(参考写真)

皮は入れたままだと苦味が増します。果実も入れたままだと発酵が進みます。1カ月~2カ月の取り出し期間から、飲む時に果実を入れて飲むと徐々に減っていくのと、フレッシュなレモン焼酎が楽しめます。

*それぞれのご家庭によって、環境によって、レモンの漬かり具合は違いますので、1カ月経ったら味見してみてください。

写真のレモン焼酎漬けは、3カ月経っていますが、芳醇な味わい。炭酸で割れば、美味しい酎ハイに。

【ハチミツの役割と使う意図】

氷砂糖の代わりにハチミツを使うのは、発酵×発酵の相乗効果を狙うのと、甘さ控えめにしたいからです。

ハチミツはミツバチが花の蜜を集めてできたものですが、ミツバチは一回蜜を吸って体内の『蜜胃』という場所に溜めています。集めている時は花蜜といってショ糖です。巣に持ち帰っている時に体内でブドウ糖と果糖に分解されて、ハチミツとして貯蔵庫に出す。

余談ですが、この蜂たちが集めたハチミツに不純物や微生物の混入をさせない様にミツロウで蓋をして守っています。中の蜜の純度を上げていくのに、蜂たちがブンブンして水分を蒸発させているのも、凄いことです。

そんな物凄いハチミツの効能は疲労回復!ミネラル・ビタミン・アミノ酸・ポリフェノールがとても豊富に入っていて、有機酸のグルコン酸は腸内のビフィズス菌を増やす働きをしてくれます。

そんな目論見があるので、甘さ控えめでハチミツの力を借りてレモン焼酎を作ろうと。

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