愛犬はとても博愛で、やってしまったことを深く反省するタイプだった。
愛猫は、超ポジティブ思考ならぬポジティブ行動。怒られたって失敗したって、学べばいいニャン!と物凄い切り替えの達人だ。その彼女から学んだ、幸せそうにしている時の行動を読み取ってみた。
・感謝して生きる
何かをあげたり世話をした時に、必ず、「ありがとニャン」と小突いてくるか、ニャンと泣いている。文句も言うけど、やってくれた事には「ありがとニャン」は礼儀だニャ。
・向上心を持つ
無理と分かっても高い位置から照明器具に乗ろうと飛んだ愛猫。その後、ド派手に落ちたために二度とやらなくなった。障子に手をかけて破いてしまった失敗も、3度目には学んでやらなくなった。「試す向上心は必要だニャ、でも、何回も繰り返す失敗はやりたくないニャ」
・素直になる
人間はお腹空いてるのに社交辞令とか遠慮をするニャ?お腹空いてたら食べるニャ!でも、好みはいろいろあるニャ。
・偏見を持たない
家には木材を抱えて物凄い音を立てて何かを作るママゴジラがいると思っていたニャ。逃げていたけど、甘えるとチュールをくれるニャ。お水も4回洗って変えてくれる。ママゴジラから世話係になって時々ママになるニャ。人間は怖いと思ったけど、そうじゃない優しい人間もいるニャ。
・一度は含んでから考える
暴走中にママが「待った!」をかけるニャ。特に台所に入ると、ママゴジラがビームを放ってくるニャ。だから、ママが「待った」「いけない」「あぶない」「ニャ」と言ってきたら一回止まって聞くニャ。それから、部屋に戻るニャ。特に最後の「ニャ」が低くて怖い声の時は、相当怒ってるニャ。そんな時は退散、退散ニャ~!
本当にそう思っているかは分かりませんが、愛猫と私が折り合いをつけていられる部分や、彼女が何回も失敗をしない事を考えると、如何に快適に過ごせるか、如何に幸せに満足して過ごせるか、家猫としての考えがあるようです。
人間もこの5つが出来たら、結構、幸せに生きれるんじゃないでしょうか。
