どんなときに不安になりますか ?
新海誠監督の「すずめの戸締り」が地上波放送がされていたのを思い出し、ふと、このお題の「不安」という言葉が引っかかりました。
よくよく考えてみると、ベットに入った瞬間や出かけた時、「私、戸締まりしたっけ?」とか「2階の窓閉めたかな?」や「玄関の鍵忘れてないよね?」など、やった行動が無意識なのか、後になって不安になり確認しに行く。出先などは最悪です。家に帰るまでは、心配になるばかり。
人間は普段やり慣れた動作は、考えなくても一連の動作で流れるようにこなしてしまうことが出来ます。ただ、こういった戸締り確認やガス栓や火元の確認など、重要な動作を意識しないでしてしまうと、閉め忘れた時に甚大な被害を及ぼしてしまう可能性があります。だからこそ、不安になるし、確認の為に引き返したり、一階まで降りて再確認したりします。
さて、冒頭で書いた「すずめの戸締り」ですが、戸を閉めて鍵をかけるシーンがありますよね。そのシーン、普通の戸締りでも、とても大切なのです。無意識を意識するに変える動作だからです。
戸締りをする時に、「戸締り完了」とか「鍵かけた」と鍵を閉めながら言葉にすると、意外と覚えているもので、再確認が必要なくなります。火も同じ。「火を消した」とか「電気消した」とかでも同じです。動作と関連付けた言葉を発することが大事です。
健忘症のような状態でなくても、忙しすぎたり、いろいろな作業が混在する主婦の仕事は、覚えていたくても流れの中でやっているので、忘れるというよりも作業に埋没していく感じになってしまいます。
毎回確認するよりも、したことを印象付けて覚えていれば確認をすることも少なくなりそうですよね。ただ、あまりにも同じような毎日を過ごしていると、「デジャヴ??」と思って不安になる時もあります。
まあ、そんな時は確認の仕方を変えるか、動作を少し変えてみるのですが、それでもダメな時は安全確認第一なので、確認しに行きます。
何となく、平和な悩みだなと、気楽に確認するのも気分転換で良い感じです。
