甘酸っぱいデコポンジャム、ヨーグルトやパンにつけてどうぞ。味は完熟みかんの様な味です。
![](https://mysyoku.jp/wp-content/uploads/2024/05/img_5468.jpg?w=768)
お供え物にした後のデコポン、実は中が完熟しているのでジャムに適しています。
デコポン効能はいろいろ。ビタミンPやカリウムやビタミンCは、毛細血管の強化や血流改善をして、LDLコレステロールの低下や糖の吸収を抑えてくれます。他にも抗アレルギー作用や免疫力アップの効果も。白いワタの内皮の部分には整腸作用もあり、腸内環境も整います。
*良いからと言って、食べ過ぎは糖質過多になるのでほどほどに。
【材料】デコボン4つ分
材料 | 分量 | 説明 |
デコポン | 4つ | 今回皮は使いません。 1房ずつ剥くか、包丁を使って内皮に沿って切り込みを 入れていくと実だけ切り離せます。 |
砂糖 もしくは 希少糖 もしくは 砂糖無し | 70g | デコポンは糖質を多く含んでいるので、煮る為に必要な水分を 出させるためと、保存の為に糖度を高くする必要最低限の砂糖を 入れるだけでOK。甘酸っぱい感じのジャムになります。 *実は柑橘系はとろみをつけるペクチンが多く含まれて いる果物なので、砂糖無しで煮詰めるのもOK。(低糖推奨) 但し、糖度を足していないので早めに食べてね。 |
【作り方】
![](https://mysyoku.jp/wp-content/uploads/2024/05/dekopon01.png?w=550)
① 先ずは外皮を剥いて、1房ずつデコポンを剥いて鍋の中へ入れていきます。
デコポンの内皮は薄いから少しの苦味くらい平気さ!栄養分重視!という方は、包丁でぶつ切りにして鍋へ。但し、皮が硬い時は手で取れる範囲まで取って下さい。煮ても歯触りや食感に影響しますので。
② 砂糖を使わない方は③へ。 鍋に砂糖を入れます。
③ 耐熱性のゴムベラか、木ベラでデコポンの果実を潰します。砂糖を使っている方は汁と砂糖を馴染ませてください。汁が出てきたら④へ
④ 火を点けて、最初は中火に。焦げない様にヘラで良くかき混ぜながら、汁が沸々とし始めたら弱火に調整。ここからは、中身がドロッとなるまで満遍なくかき混ぜて濃縮させていきます。
⑤ 煮沸して乾かした瓶に、ジャムになったデコポンを入れて蓋を閉めて、蓋が下になるようにひっくり返して冷めるまで室内で放置します。
⑥ 完全に冷めたら冷蔵庫へ。
開封したら、冷蔵庫保存して、砂糖不使用の場合は、1週間前後で食べきりに。砂糖を入れて作った場合は2週間で食べきる目安にして下さい。
テレビでジャムの使い道が紹介されていましたが、肉料理の調味料として使ったり、炭酸に入れて飲んだり、そのまま凍らせてシャーベットにしたり、エキストラバージンオリーブオイルと混ぜてドレッシングとしても使えるようです。