カブの水耕栽培 熱風と日照不足で失敗

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水耕栽培でカブを作ることに挑戦!

材料は

・ポリポット 半径9cmのもの

・食器置き

・バーミキュライト

・不織布 20cm✖20cm

・プラスチックスプーン

・ピンセット

・水耕栽培用の肥料

【6月19日に水耕栽培開始!】

ポリポットを食器置きに入る分だけセットします。

半径9cmのポリポットに、20cm四方の不織布を入れていきます。

これは、細かいバーミキュライトがこぼれださないようにするためです。

バーミキュライトを入れ物に移して、作業しやすい状態にします。

ハイドロボールとバーミキュライトは水耕栽培用に良く使われますが、今回は粒子の細かいバーミキュライトを使っています。

カブの種も同様に、ピンセットで取りやすい状態の入れ物に入れます。

実はやっている内に、撮った写真がどの種だか分からなくなってしまったので、こんな感じですという写真です。

スプーンで10杯ほどバーミキュラを入れて様子を見ます。本来は5cmほど入れますが、バーミキュライトが足りないので、少なめにしています。

スプーンはコンビニで配られているスプーンを使っています。袋に入っていて新品の物を使うと、抗菌など考えずに使えて便利だからです。

全てのポリポットにバーミキュライトを入れたら、カブの種を3粒か2粒少し離してバーミキュライトの上に置いていきます。

私は3粒三角形になるように置きました。

全てのポットに種を置いたら、バーミキュライトを上からそっと1cmくらいかけます。

はみ出た不織布をハサミで切って、光が当たりやすいようにします。

ここまでしたら、ポットとポットの間から水を入れていきます。最初だけ、ポットの底から3cmほど水面がくるように水を入れます。

翌日の水替えからは、ポットの底から1cmほど入れるようにします。

水耕栽培用の肥料を1週間に1回の割合で肥料を与えます。

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【6月25日】

いつの間にか発芽していました!

実は4日ほど部屋の窓際に設置していたのですが、一緒にやった小松菜やルッコラの方が早く発芽していたので、もしかしてと思い、日向に置いたところ、6日目で発芽してきました。

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【6月29日】

数日でこの成長ぶりです。3粒ずつ撒いたのですが、3つ出ていないポリポットがあったので、他の複数発芽しているポットから苗を移植しました。

根付いてくれるといいな。

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【7月9日】

本葉が出てきて大きく成長しました。カブらしい葉が出てきているのが本葉です。

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【7月25日】

前回、写真を撮り忘れ、いきなりのこの成長ぶり。苗によって育つ速さと強さ弱さがでている感じです。

小さな苗には、日光が当たるように調整して、光合成で大きくなるように促しています。

成長が遅いのは、この暑さのせいなのか・・・

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【7月26日】

成長が遅いので、根が下に出ていない物には、少し苗を浮かせてバーミキュライトを多く追加。

根が下に出ている物に関しては、茎がしっかり自立するように、周りに少し追加しました。

写真は追加直後のもの。夕方確認したら、葉がしっかりと広がりはじめました。

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【8月1日】

カブを見ていて気がついたこと。発育が遅すぎるので、土で育てた場合の条件と同じように整える為、水に水耕栽培用の肥料を薄めて、日々の水換え時に入れていく。

入れた結果が写真の発育。

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【8月9日】

なかなかカブの根が膨らんでこないので、8月2日にバーミキュライトを追加してみました。

葉がかなり大きくなり増えました。

カブが出来るかは、まだわかりません。

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【9月5日】

日本は台風の多い国だと思う。そして、日本の夏は蒸し暑い。善かれと思って、太陽の当たる2階の窓際に設置した。そこなら、外から風も入るし、日も当たるからだ。

しかし、このところの37度などの異常気象で風は熱風になっていた。そこへ台風が立て続けに来て、雨戸を閉めて過ごす日が続いた。

蛍光灯の光ではどうにもならず、カブは枯れて白カビの温床となってしまった。

根っこのカブになる部分が少し膨れて育ってきた矢先の事件に、ガックリと肩を落とした。せっかくカブの形になりそうなものまで、全てが日照不足と気温上昇での熱帯夜で葉の元気が無くなってしまったことが原因の様でした。

一応、夜に水温などは見ていたのですが、室内の温度は過酷な状況。

次は普通に黒土で試したいです。

ダメにしてしまったカブさん・・・ごめんね。😔

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