農家さんの対応力は凄い

最近の夏は40度近くになり、湿度が高くなる。朝のニュースで根菜類や熱に弱いレタス等がおかしくなったりしている。

その情報を得て、目の前のカブ畑を見ていて驚いた。カブが瑞々しく育ち、収穫されているからだ。

この農家さんは、土づくりを丹念にしながら季節の変動を読んで対応しているのではないか?と、最近気づいた。

なぜなら、ここ数年真夏にカブを作っていないからだ。しかも、2週間おきに3レーンの種蒔きをして成長段階をずらし、6月の気温が酷くなるボーダーラインの前に全ての収穫が終わるようにしている。

先日、収穫後のカブ畑を地均しした後の、畑の全面に何かを撒いていた。てっきりカブだと思っていたのだが、全面に撒いていたので昨年撒いていた緑肥のソルゴーだと分かった。

高温多湿でも平気な植物の肥料を育てつつ、畑が干からびないようにして、あまつさえ、カブに有用な成分を畑に与える知恵。

だから、あのカブは葉も実も瑞々しく旨味があって美味しいのかと。納得してしまう。

農家さんの英知のような采配。畑を有効に眠らすやり方を目の当たりにして、私はものづくりの素晴らしさを見た気がした。

自然との対話とは、まさにこのことを言うのではないだろうか。

私も水耕栽培のレタスをダメにしかけたが、涼しい部屋での日光浴に切り替えたら持ち直した。他者から学ぶことは多いのだと思った瞬間だった。

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