黒く光る人類の敵と絶叫バトル

私の苦手な物はいろいろあるが、スズメバチと雷を抜いて、断トツ不動の1位は人類の敵であり生きた化石の黒光りの強かなヤツ!名前は言えないG・・・極悪最強な虫。

今回の敵は強かった。私が1日動けなくなるくらいに。

ここ最近、ブログ巡りが出来なかった日が2日ほどある。理由は、人類の敵!黒光りの生きた化石と戦って「燃え尽きたぜ…」状態だったからで。

某メーカーの置くだけで、ヤツが居なくなるブ〇ック〇ャップの有効期限が切れている事に気がつかなかったという、致命的なミスをしでかしたためである。

😱😱😱😱😱

主人が帰宅後にお風呂に入っている時のことである。着替えとタオルを洗面所に用意して洗面所から出た瞬間・・・ありえない物体が、ありえない場所に居た。

居間と廊下を隔てるドアの横に、楕円形の黒光りしたヤツがいたのだ!カサカサと動くヤツは、クイックルワイパーの上に乗っかって、動きを止めている。私が気づかないとでも思っているのだろうか、ジッとしていて動かない。

反射的に叫んだら、主人がお風呂場から「どうした?」と声をかけてきた。

「Gがいる!!4cmくらいの大きなヤツ!!!」

そう返してみたものの、瞬殺できる主人はお風呂に入ったばかり。あと10分以上、あの忌まわしいヤツと対峙しなければならないのかと思ったが、愛猫がいるし、もし取り逃がしたらヤツの存在に怯えて暮らす日々を送ることになる。

そんな日常は送れない!!と、私の心が全否定した。

即座に、廊下に続もう一つドアから出て、廊下にあるハンディタイプのダイソンを手に取った。まるで、奥女中の薙刀のような構えをして、ダイソン掃除機をヤツに向けてロックオンした。大丈夫、私にはできる!と。

そこからが、阿鼻叫喚の地獄絵図だった。

ダイソンの轟音に、ヤツはいち早く反応して、あろうことか壁に上って私の攻撃をかわした。その上、ヤツは愛猫のいる広いリビングの方へ飛び立った。慌ててヤツの方へノズルを向けて吸い込もうとした瞬間、恐ろしいことに、ヤツは踵を返して私の方に飛んできた!!

ぎゃぁぁぁぁ!!

羽を広げてノズルをかわしながら、ヤツはこちらに近づいている。

ヒォェェェェ😱

大きな叫び声や奇声のようなものを叫んで、ダイソンを振り回した。もう地獄としか言いようがない。

こちらに飛んでくるヤツは恐怖対象でしかない。ホラーよりも恐ろしい状況に私は半狂乱になってダイソンのノズルで抵抗した。

ガガッと変な音がして、ヤツがダイソンの中に捕獲できたことを理解知った瞬間、力が抜けて放心状態になった。

やり切ったよおやっさん・・・そんなフレーズが出てしまいそうなくらいの脱力感で、椅子に項垂れて座っていた私を不憫に思ったのか、主人が片付けてくれた。

それからが酷い状態だった。

😱😱😱😱😱

ご飯を食べている時に、愛猫がネズミの玩具で遊んでガサッと音をさせた瞬間!

「ひょぇぇ!」と叫んで椅子から体が浮くほど飛び上がった。無意識の反応なので、私自身にはどうすることもできない。

私の反応を楽しんでいるのか、愛猫がカーテンからひょっこりと手を出してネズミを掴む動作を何回かしている。その度に、カーテンが揺れてカシャとかシャーとかカーテンレールの音がしている。

ビクッ!と身体に戦慄のような嫌な感覚がして身体が硬直するので、10時前にはクタクタになって疲れてしまっていっるので、一歩も動けない。

ちょっと悔しかったので、悪戯をする愛猫を激写しようと待ち構えていたら、カーテンから顔を出してそ知らぬふり。

視線をそらして、「やってないニャ」と箱座り。

こっちはヤツの存在にビクビクして、視界の端に黒い物を見つける度に、二度見してしまう状況。

楽しんでない?と見つめると、やっぱり視線を逸らす。きっと私の反応が愛猫にとっては新鮮で、自分と遊んでくれていると勘違いしているのだ。

しかし、困ったことはそれだけでは無かった。

😱😱😱😱😱

次の日、身体全体が筋肉痛のような状態になり、怠い状態に心身共にぐったり。

家事をやっとの思いで終わらせて椅子に座ると、坐骨神経痛のような痛みと、関節痛のような痛みと怠さ、パソコンを開ける気力も起きない。

恐るべし、人類の敵!ヤツの存在は、お化け屋敷よりも、物凄い恐怖と戦慄のダメージを与えたのだと納得。

ブ〇ック〇ャップは私の心と体の平穏と安寧を保つためにも、絶対常備必須決定事項だ。

コメントを残す