レタスの水耕栽培2

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野菜高騰で少し家庭菜園を考えたけれど、我が家の近くは自然が多くバッタが収穫間際にてしまう悲劇で、葉物は水耕栽培で育てることにした。前回の設置の話で愛猫に弄られてしまったが、無事にレタスの芽が発芽し始めた。

その発芽したレタスの芽も根がスポンジに垂直に入ってゆかず、葉が倒れてヌメリが出てしまい断念。最初の挫折でしたが、失敗を糧に次なる試行を続けます。

【設置初日】2024年7月16日

考え方に「畑を水耕栽培風にする」という方針を取り入れてみました。

百均の豆苗プランターに不織布を広げ、その上からバーミキュライトを2cmほど入れます。

レタスの種を1粒ずつ、ピンセットで植えていきます。感覚は3列で2cm間隔で植えてみました。

その後、カゴの部分を持ち上げて、容器に水を半分注ぎ、カゴをそっと置きます。

水にプカプカ浮いている状態になりますが、少ししたら水が浸透しだしてバーミキュライトが水分を含んだ状態になります。

これなら、畑の土のような感覚でレタスの発芽後の根が下に伸び、ピンと葉が立つ筈です。たぶん。😅

後は発芽率でどのようになるかですね。

【7月19日】

発芽してきました!

スポンジに比べて、早い発芽です。まだ初めの発芽ですが、他のレタスも順調に発芽していくか楽しみです。

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【7月26日】

今回の発芽率は40%くらいでした。そもそも、種が小さくてぺったんこなので、膨らんでいる物を植えたところが発芽している感じです。

写真を撮り忘れ、2週間分の空きができてしまいましたが、前回より早く育っている気がします。

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【8月1日】

バーミキュライトは水分を直ぐに含みます。発芽したら、苗が倒れないように水を含んでも大丈夫なくらいにバーミキュライトを足します。

水やりですが、水耕栽培用の肥料を薄く作って毎日の水替えの後に少し足しています。理由は、土で作っている時は土に栄養があるからです。

そろそろ根っこが不織布を突き抜けて下に出てくる筈なので、網のカゴを浮かせるため、道具を用意します。

小さなダブルクリップを2個

ダブルクリップを両サイドに留めて、上から網カゴを乗せると、底に少しの隙間ができるので、根が伸びても平気になります。

浮かしたぶんだけ、水を少し入れる必要が出てきます。

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【8月9日】

サニーレタスらしい葉っぱが増えて、かなり大きくなってきました。

根っこが不織布を破って、しっかりと直立するまでは、葉っぱが寝たりするので、濡れないようにバーミキュライトを足したりしました。

実験として不織布1枚と不織布2枚を使ったものを作りましたが、やはり1枚の方からチョロチョロと根っこが生えてきました。

水耕栽培で水だけでは葉が黄色っぽくなるので、毎日少しずつ養分を混ぜた水をあげて、これだけの成長になりました。

やはり水道水だけで1週間に1回の肥料あげでは、成長が遅くダメになってしまいやすいようです。

1週間に1回の肥料あげは、ハイポネックスを1/500であげていました。

現在は1/1000~1/2000を3日あげて、1日は水、を繰り返して今に至ります。

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