人命救助をされるレスキュー隊員の方や救急医療をされる方は、本当に素晴らしいと思います。その方々の行いは尊く、素晴らしい職業だと思っています。
通常、人命救助で思い描くのは、先に述べた職業の方々だと思いますが、今回もっと幅を広めた見方で、「人を救う」と答えました。
例えば、何か不幸な出来事が起きてどん底の気分だった時や、鬱状態に陥るほどのショックな出来事があった場合、通常の生活や感覚でやっていたことが出来なくなったり、死を意識する人もいるかもしれません。
そんな絶望の淵から、救ってくれる何か。
職種や性別関係なく、何気なくつけたテレビで俳優さんが言っていた言葉や、お笑い芸人さんのギャグだったり、相談した友達や知人の言葉だったり、ドラマやアニメの中のセリフであったり、音楽やその歌詞だったり、その時に偶然に出会った何かに救われるかもしれない。
何が救いになるのかは、その方の琴線に触れた時に明らかになる。
人が生み出すそういった縁はとても不思議で、いろいろな場面を生み出していく。
救いは何処にでもあるけど、絶望もまた何処にでもあるもの。善い人もいれば悪い人もいる。だからこそ、自分が周りにとって絶望とならないよう、救える側になれるように心がけたいものだ。
だから、意識的にでも、無意識でであっても、人を救うことのできる人は、凄いと思う。何が救いになるか分からない中で、誰かの救いとなっている。そんな生き方のできる人は素晴らしい。
称賛というか、尊敬できる人だと思います。